「千の風」

「1000の風」に出会った時、胸が締め付けられるような感覚になった。
もう自分はいない・・・それを必死に理解しようとする人・・
形はないけど、この世にまだ生きてる自分。風となって、光となって・・
これを読んで、誰を思い浮かべたかな？頭の中で、自分は1000の風になって、取り残された大切な友達のこととかを想像してみると・・・

大切な友達、翔太と龍馬に読んでみて欲しい詩。


「千の風」

【作者不明】
(一部編集)


俺の墓の前で　どうか泣かないでくれ

俺は　そこにいないんだ

俺は　眠っているわけじゃないんだ

今　俺は1000の風になって吹き抜けているんだ

俺はダイヤモンドのように輝く雪の上にいる

君のすぐ横を通り過ぎる風となって

あの先へ続く道を吹き抜けて

春になれば空から　暖かい日の光となって

君の瞳を照らし　植物を照らすだろう

秋には優しい雨になって　君の肩を叩くんだ

朝の静寂の中で君が　そっと目を開ける時

鳥達を運ぶ風となって　吹き抜けているだろう

夜になれば　星となって

君を　地上を　静かに照らすだろう

俺は風になって　光になって　雨になって

ずっと　君と共にいるよ

一人じゃないから　見えないけど傍にいるから

だから

俺の墓の前で　泣かないでくれ

そこにはいないから・・・

今はもう会えないけど

精一杯ここから君へ伝えるよ